お別れ花

昔から葬儀にお花は付き物だったようで、故人様に花を手向けるのは、枯れてもまた新しい花を咲かせる事から再生の象徴という意味があるそうです(諸説あり)。そもそも葬という字も、死の上下に草花(くさかんむり)の象形文字です。イラクから出土した4万年前のネアンデルタール人のお墓には一緒にお花が埋葬されておりその花粉を調べたら、その洞窟の近くでは取れない色とりどりの花だったそうです。