墨田区東墨田 奇跡の石仏群

墨田区東墨田にある真言宗萬福寺は古く大永7年(1527年)に南葛八十八ヶ所霊場69番、新葛飾三十三所観音霊場9番として創建されました。明治44年に荒川改修工事のために現在地に移転した際、境内にある石仏をそのまま移動しています。写真にある立膝で頬杖をついている観音座像や隣の地蔵菩薩像はなんと寛文年間(1660~)の物だそうです。寛文は4代将軍家綱の時代です。家綱は家康の直系最後の将軍で有名ですね。この石仏群が関東大震災や東京大空襲で損壊しなかったのは奇跡的です。因みにこの石仏群はすべて当時の地元民の寄進なのだそうです。中は広いのに入口が少し分かりにくかった・・。墨田区家族葬窓口は24時間365日、ご葬儀に関するご相談を受け付けています。経験豊富なスタッフがご家族の想いに寄り添ってお応えいたします。【電話】0120-56-4940お気軽にお問い合わせください。

萬福寺入口

参道の六地蔵

萬福寺本堂

左、1682年庚申塔 中央1690年阿弥陀仏像

右1672年観音座像 中央1662年地蔵菩薩像