墨田区業平 北斎浮世絵の寺

墨田区業平にある妙見山法性寺は以前にも一度取り上げましたが葛飾北斎が

信仰していたお寺です。葛飾の本所(昔は墨田区から東側は葛飾と呼んでいた)

の生まれだったため「葛飾」と名乗り、「北斎辰政(ときまさ)」と改名したのは

「開運北辰妙見大菩薩」を信仰していたからと言われているそうです。

そこで妙見さまとはどんな仏様か調べてみると、「北極星、北斗七星を神格化した

仏で7条の光をまとい右手に知恵の剣(祓魔)左手に宝珠(願成就)足下に

亀と白蛇を踏まえ(幸福と利益)をかなえてくれる」

オールインワンな仏様みたいです。因みに新千円札の裏の「神奈川沖浪裏」は

葛飾北斎が70歳過ぎの作品らしいです。力強く感じる作品ですよね。

お参りの後は近くにあるの和菓子屋さんでのお団子ははずせないです。

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