江東区猿江 夏らしい仏様を祀った神社?

江東区猿江にある日先神社は正徳年間(1711年)創建。珍しいのは、鳥居の扁額にも在りますが神社なのに仏教の仏様、摩利支天(まりしてん)を祀っている所です。摩利支天(マーリーチー)は陽炎、太陽の光、月の光を意味する古代インドの女神であると考えられています。お参りに伺ったときも暑さで陽炎が立ってましたが、陽炎は実体がないので捉えられず、焼けず、濡らせず、傷付かない。隠形の身で、常に日天の前に疾行し、自在の神通力を有すとされる事から、日本では武士の間に摩利支天信仰があり、足利尊氏、毛利元就、楠木正成、徳川家康も尊像や旗印を持って合戦に出陣したと云われているそうです。アメ横にある徳大寺が有名ですね。狐が檻に入れられているようでちょっと可哀そう・・。墨田区家族葬窓口は24時間365日、ご葬儀に関するご相談を受け付けています。経験豊富なスタッフがご家族の想いに寄り添ってお応えいたします。【電話】0120-56-4940お気軽にお問い合わせください。

扁額には摩利支天尊とある

日先神社本殿

文化財指定看板

厳重保護されたキツネ

本殿と手水舎